へたれの独り言。

日常生活の中でふと思ったことを、心理学・臨床心理学を織り交ぜて考察します。様々な考え方ができるようになりたい。

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認知行動療法part2【基本モデル】

こんにちは、へたれです。

今回は、CBTの基本モデルについて書いていきます。

 CBTでは基本的に、問題や症状をCBTのモデルに当てはめて考えていきます。

 

 

CBTの基本モデル

 

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 このように、環境と個人の相互作用個人の中での相互作用を見て行きます。なんとなく、個人の中でどういう認知でどういう行動をしてその時の気分や身体の状態はどうか、という個人内の状況に焦点を当ててしまうイメージがあります。しかし、個人内ももちろん重要ですが、その時の状況や他者との関わりも見ていきます。

 

例えば、

 

 前回の記事で書いた「上司に怒られた場面」で考えてみます。仕事でミスをした際に上司に怒られたという場面です。そして認知として「自分はなんて無能なんだ」、イメージとして「何をやっても失敗する」が浮かびました。行動としては、怒られた後デスクに戻り、ボーっとしています。その時の気分は、悲しさや不安、身体の症状は胃の重さや頭痛でした。これを上の図に当てはめるとこのようになります。

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 このようにモデルに沿って考え図に表してみると、わかってたことであっても、改めて「こんなふうになってるんだ」と再認識したり、「そうそう、こんなふうになってるんです」とクライエントと共有できたりします。

 で、CBTでは、この中のどうにか変化させることができるだろう「認知」「行動」に焦点を当てて、問題を解決していこうとします。(環境や気分、身体症状はコントロールすることはできないと考えます。「認知」と「行動」をどうにかして、結果的に悪循環を解決していきます。)

 

外在化について

 

 外在化とは、上の例のように、問題を図にしたり紙に書いてみたりして、外に出すことです。こうすることで、自分の問題(悪循環)の再認識や客観的になれるカウンセラーとクライエントが問題を共有することができイメージしやすい共感につながる、などの利点があります。

 

今回はここまで

 

 本来であれば、それぞれについてもっと聞いていきますが、今回はモデルの説明なのでここで終わります。

 どこまで聞いていくかは、カウンセラー側がクライエントの状況を具体的にイメージできるまで、です。例えば、状況に関しては、どこで怒られたのか、なんて言われたのか、どんなミスをしたのか、周りの人に怒られているところを見られたか、などを質問していきます。

 

ではでは。