へたれの独り言。

日常生活の中でふと思ったことを、心理学・臨床心理学を織り交ぜて考察します。様々な考え方ができるようになりたい。

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認知行動療法について

こんにちは、へたれです。CBTについてちょびっと書いていきます。

 

 

認知行動療法が有名になってきた

 

ここ数年で認知行動療法(Cognitive behavioral therapy:CBT)はかなり有名になってきていて、一般の人も名前を知っていたり「認知行動療法をしてほしい」と求めてきています。需要が高まっていますね。

 

認知行動療法の認知に関して誤解している人もいるのでは?

 

 僕も最初勘違いしていたのですが、認知行動療法は非適応的な認知のパターンを修正する、というイメージが強いように思います。しかし修正するというよりも、適応的な認知を追加する、という感じがします。

例えば、会社の上司に怒られた際、「自分はなんて無能なんだ」と思ったとします(自動思考)。そこで「いやそんなことはない、怒られただけで無能と決めつけるのはおかしい」「上司の機嫌が悪かっただけだ」「今回はたまたまで、自分はやればできる」と認知を修正しようとします。しかし、自動思考は勝手に浮かんでくるものです。勝手に浮かんでくる思考をコントロールするのは難しいと思います。そこで、認知を追加します。「自分はなんて無能なんだ…でも怒られただけで無能と決めつけるのはおかしい、上司の機嫌が悪かっただけかも、自分はやればできる」といったように。要は、非適応的な思考を変えようとするのではなく、適応的な思考を追加するその結果ストレスが軽減していくのではないかと。

 修正と言われると、「ネガティブに考えちゃダメだ」と考えそうですが、そう考えれば考えるほど、ネガティブに考えてしまうのではないでしょうか。あくまで追加であるとすれば、「ネガティブに考えてもいい、その後適応的に考えよう」となるのでは。自動思考を修正するのではなく、その後にどう考えたらよりストレスが軽減するのか、ということ。

 

行動も考えるよ

 

 認知行動療法では、名前にもあるように、行動にも焦点を当てます。行動に関しては、適応的な行動を徐々に追加していって、元の非適応的な行動を無くしていく、という感じがします。

 例えば、上司に怒られた後に家で過食をしてしまう、それをどうにかしたいとします。その場合、いきなり過食を完璧にやめて違うことをしようとしてもそう簡単にはいかないと思います。なので、どうなったら良いかをイメージし、そうなるためにはどうするかを考えていく。そして自分のできるところから実行してみる。で、効果があったかなかったかを検討していく。効果がなければまた違う方法を考えていく。そうやって徐々に過食を無くしていくものと思います。

 

終わり

 

 このような考えに基づいて、たくさん訓練していくのが認知行動療法だと思います。認知に関しては、元々の自動思考が100%なくなる、ということはなかなかないのではないかと思います。認知行動療法を繰り返し行って、元の自動思考の実感が少なくなる、そして新しい思考の実感が高まる、というところを目指すのかなと。

 

 また文中では「認知」を思考や考え方のように扱ってますが、「認知」とは考え方だけを指すのではなく、厳密には「イメージを含むその人の主観的体験」を指します。

 

ちょくちょく更新していきます。

ではでは。